【読み】いわした・たかこ。
本作の主役・その2。
柳原秋子の大学同期(でも1コ上)で親友。のちに義妹。
ちなみにストーリーが始まった時点で24歳→25歳(途中で誕生日がきた)。
もともとはストーリーテラー的存在というか、物語の引っかき回し役として設定されたキャラ。
現トーテム主人の血の繋がらない妹(先代トーテム主人の養女)で、岩下家のゴクツブシ。
柳原秋子をトーテム2号店に引っ張り込んだ張本人。ちなみに2号店の家屋はワケあって貴子の持ち物。
多言語を操るが実はしゃべれるだけ。英語も最低限しか読み書きできない。
ゲージツ家。基本的に人間嫌い。社会不適合者。商才はあるのに客商売は無理。気が向かないと飽きっぽいが、気が向くと凝りすぎる。万年子供。裏表がない。…というか、自分に正直すぎる。
性別ぶっちぎりの自由恋愛主義者。しかし恋愛そのものに不向き(長く深く他人と関わり合えない)。そのくせ寂しん坊。小僧。毒舌。双極性気質。
常に二律背反(ambivalenceあるいは内部矛盾)を抱えている人で、いわゆる『服来て歩いてる迷惑』『トラブルまき散らし機』。
不思議と女性にモテるが、釣った魚にエサをやるタイプではないので、相手が(若干1名を除いて)コロコロとよく変わる、困った人。その事実をあまり真剣に考えてもいない様子。
20代までは男性ともベッドまでお付き合いしてたよーですが、30代以降は女性専門になった模様。
理由を訊けば、曰く「オトコは上に立ちたがって面倒」とのこと。
左様ですか。はいはい。
こやつも、あり得ない(だろう)設定をてんこ盛りにされた、実験キャラでした(w。
ツール:SAI
- 作品名
- 岩下貴子
- 登録日時
- 2010/10/20(水) 03:22
- 分類
- あの桜並木の下で(オリジナル)